第2回東西戦レポート

「10月7日は恐ろしい日だ。何故ならこの日は今まで味方として共に戦ってきた武将が敵対したり、逆に敵対していたと思った武将が味方に回ったりするそうだ。しかも古の武将もどうやらこの日に限り復活するというではないか。何が起こっても不思議ではないな」 とある酒飲みの手記より

それは、夜10時頃から始まった。



一見普通に見える(かもしれない)集団だが、何故か左右に分かれて並んでいる。
それに白い衣装と黒い衣装を着て。
そしてその前に立ついかにも怪しそうな二名、後ろの鹿は生け贄に捧げられるのだろうか?
一体何が始まるのだろうか?



時間になったのか、部族の面を被った男による儀式が始まった。
ものすごい勢いでこの儀式の趣旨を説明していく様に、集まった者達は固唾をのんで見守るしかなかったようだ。











あれれ??



ということで、第二回東西戦の始まりー。

第一戦目は両軍の間に川があり、両軍は川に予め置いてある船(動かせないよ)を使って渡河し、相手側に攻め込んでいく方式。
開戦前の東軍の様子をレポート。


一戦目の大将が劉禅殿(東軍)と劉備殿(西軍)のため、いきなり劉家を二分する親子の争い!
これは結果が全く読めない展開になりそうだ。

開戦前、大将より精鋭達に檄が飛ばされる。
 

そしてそれに答える精鋭達…あれれ、なんか一枚岩じゃないみたいだけど相手側に勝てるのか!?
 


ということで第一戦目スタート!
早速渡河用の船に集まりいままさに渡河せんとする東軍。


そしてすぐに西軍に遭遇し、戦いは激しさを増した。




が、一向に決着も付かず、18分が経過して残り2分を切ったその時である。

りゅうびうちとりー@@
と、進行役のキーワードのみが響く三国chで、進行役とは違ったキーワードが発せられたのであった。

しかし、まだこれで勝負は終わりではない。
西軍の副将が残っているからだ。

だがこの後は両軍の大将・副将を討ち取った報告がなく、ここで20分経過。
第一戦目は大将・副将が健在の東軍に軍配が上がった。
そして親子ボンクラ勝負(?)にも白黒の決着が付いた。



続いて二戦目。
今度は両軍とも船を漕いでの海戦となる。
ということで開戦前の東軍の様子(ry



今回は大将が孫権殿(東軍)と劉備殿(西軍)のため、大将だけ見れば夷陵の戦いの再現となった模様。

まずは艦長殿(?)のお言葉。




東軍の中に裏切り者がいるらしい!



「一番の○○が△△先生だ」との爆弾発言をし、SSに撮られてしまったので


第二戦開始。

両軍とも互いの船の中に密集しているからか、今回は死亡率が恐ろしく高くなりそうな予感だ。
すぐさま西軍を発見、すぐさま武官は矢を打ち込み文官は火を焚きまくる。




開始から5分後、炎上する両軍の船から現れたのは東軍だった。

短時間で勝負の付いた第二戦目も東軍の勝利。




最後の第三戦目は洞窟内でのデスマッチバトル。
即ち大将・副将の別がなく、制限時間以内に相手国を全滅させた方が勝利となる。

第三戦目の倍率ドン!(古)



「今までのは何だったんだ〜!」という声が東方面から聞こえたけど、気にしない。

では開戦m(略
後ろにあるのはバリケード(ここから先は行くなということ)。



最終戦開始!
敷地が狭いからか、二戦目の海戦かそれ以上の激しい死闘が繰り広げられた。
辺り一面は炎だらけ、最早足の踏み場もない状態だ。



必死に相手を倒さんとする武官、炎や壁を出して相手を攪乱せんとする文官。
角を挟んで対峙し、牽制しあう両軍。この戦いは制限時間一杯まで行われた。



20分経過、ここで進行役から試合終了の合図が。
両軍とも生き残りがいるため、生き残った武将数で勝負を決定する事となった。
結果、東軍:8人、西軍:2人のため、東軍の勝利。
そして東西戦本戦は終了となった。


初めの集合場所に戻り、閉会式。
今回は東軍3勝により東軍の勝利。
続いて〆のご挨拶が行われた。



そして最後の…



sorry、決定的瞬間を取り損ねたよ!


このイベントに参加してくれてthx!そしてお疲れ様!


「10月7日、終わってみればあの日味方になっていた者が再び敵対するようになり、敵対していた者が再び味方に帰り着くことになった。古の武将もいずこかへ去り、全てが元へと戻った。あの日は一体何だったのだろうか?」 とある酒飲みの手記より


スタッフ:
陸遜@呉(立案・進行役・部族の面を被った男)
孫堅@呉(物資担当・会戦進行・鹿マスク)
曹植@魏(Web担当・いかにも怪しそうな二名の片割れ)

レポート:曹植@5期魏
レポート記載日:2010/04/28(第二回東西戦開催から934日後)