孟優(もうゆう) [武官] 孟獲の弟で、孟獲に付き従って戦う。
帯来(たいらい) [武官] 祝融夫人の弟で、孟獲に何かと策を進言する。
董荼那(とうとな) [武官] 金環三結、阿会喃と出陣するが、孔明に捕らえられる。そこで、孔明に対し深く恩義を感じて、後に孟獲を捕らえてくるが、孔明が簡単に孟獲を解放してしまったため、孟獲に殺されてしまう。孔明にただの捨てゴマのように扱われたかわいそうな奴である。
阿会喃(あかいなん) [武官] 董荼奴に同じ。
忙牙長(ぼうがちょう) [武官] 南蛮でもかなりの使い手で、孟獲軍の先鋒を任されるほどの腕だが、瀘水で馬岱に一合で斬られてしまう。
木鹿大王(ぼくろくだいおう) [武官-文官] 象や猛獣を使い回してくるかなり危険な戦術を使う。他だし、中国文化を知らないので、火薬にびびってしまい、混乱したところで殺される。
楊鋒(ようほう) [武官] 禿竜洞にいる孟獲の下に行き、孟獲を捕らえてくる。運良く彼は孔明の捨てゴマにされていないらしい。
雍ガイ(ようがい) [武官] 南蛮遠征の発端となった反乱を起こした首謀者。孔明に高定との仲を裂かれ、高定の将鄂煥に殺される。しっかり正史でも反乱を起こしたと記述されている。
高定(こうてい) [武官] 雍ガイと共に反乱を起こす。なぜか、反乱を起こしたくせに孔明に忠臣扱いされ、雍ガイ、朱褒を殺して本当に忠臣になってしまう。正史では蛮族の王とされている。
鄂煥(がくかん) [武官] 高定の将で、方天戟を使う万夫不当の勇将。
朱褒(しゅほう) [武官] 雍ガイ、高定と反乱を起こす。ただ、前に二人に比べ登場回数が少ない。鄂煥に一合のもとに突き殺される。正史でも反乱を起こしたと記述されている。ただ、正史の書き方だと三人がそれぞれ反乱を起こしたのであって、協力しあったかはよくわからない。
(陳宮)
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