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補足 – 侵攻先発表

領土戦侵攻先発表~初期位置発表までで、補足すべき事項を記載しています。
下の目次からお選び下さい。

勢力図の見方

勢力図の説明から入ります。

国力

まずはこちらをご覧ください。

この中で、赤・青・緑・灰色のアイコンがあります。
これらを順に説明します。

■青色のアイコン:魏の領土
■赤色のアイコン:呉の領土
■緑色のアイコン:蜀の領土
■灰色のアイコン:空白領土

となっており、自国色のアイコンの数だけ領土を支配しているということです。
この領土の支配力を、UO三国志では「国力」と言い、国力 = 領土の数 * 10ptで求められます。
ちなみに上の地図では、各国とも領土を10個 * 10pt = 100ptの国力を持っている計算になります。
いわば「その国のヒットポイント」と言えます。
この国力は、規定週の領土戦が終わった時点で、一番多い国が今期UO三国志の最終的な勝者、そしてその国による三国統一となります。

さて、上の地図に1つだけ赤壁に灰色の領土、即ち空白領土があります。
これは、各国の支配権が及ばない領土で、それ故に各国とも空白領土には国力が加算されません。

領土の種類

上の地図には、3種類のアイコンがあるのが分かります。
これらを説明します。

■戦場(旗のアイコン)
 一般的な領土で、一番数が多いです。
■都市(都市のアイコン)
 各国の要所を固めている領土で、戦場より数が少ないです。
 他国から攻め込まれた際、戦場で使われる戦地(通常戦地)と違い、都市用の戦地(いわゆるハード戦地)が使われます。
 このハード戦地は、都市を攻め込まれた側(防衛側)にとって、有利な戦地となっています。
■首都(宮殿のアイコン)
 各国の本拠地で、その国に1つしかありません。
 首都を他国から陥落されると、その国は滅亡し、今期はその国での活動はできなくなります。
 最重要な領土です。

防衛ポイント

各領土の所持する防御力のことです。
先程説明した、戦場及び都市の防衛ポイントは20pt、首都は40ptとなっております。

領土戦を進めていくと、領土に下のような数字が付く場面が出てきます。

これは、「魏の支配している戦場の防衛ポイントが-10ptされ、残り10ptしかない」ことを表しています。
もしこれで他国に攻められて、この領土で10pt以上減らされると、その領土の支配権は他国に移ります。

なお、この「防衛ポイント」と、最初に説明した「国力」は、必ずしも連動するとは言えません。
防衛ポイントがいくら減ったとしても、支配権が変わらなければ、国力はそのままだからです。
今回説明した防衛ポイントは、いわば「その領土のヒットポイント」と言い換えることもできます。
その領土のヒットポイント(防衛ポイント)が0になってしまったら、その国のヒットポイント(国力)が10pt減ってしまう、そうとも言えます。

侵攻先の決定方法

領土戦の侵攻先を決定します。

自国が侵攻できる領土は、以下の条件が必要です。
1.自国侵攻元の領土と街道で隣接していること
 いきなり山を越えて、遠くの領土への侵攻はできないということです
2.自国侵攻元の領土が、首都と補給路が断たれていないこと
 「補給路」という聞き慣れない言葉が出てきましたが、つまりはこういうことです。
 「首都からその領土と自国領土で街道続きとなっており、途中で他国や空白領土で分断されていない道」
 物資等の補給を首都から受ける際、自国領土続きでなければ確実に運べないようになっております。

では侵攻できる領土について、具体的に次の勢力図で説明します。

自国が魏だとします。
この場合、先程の1.を満たす侵攻元領土と、侵攻先領土を列挙していきましょう。
これだけ考えられます。
・洛陽→宛(空白)
・長安→五丈原(蜀)
・合肥→濡須(呉)
・合肥→宛(空白)
・襄陽→宛(空白)
・襄陽→赤壁(呉)

以上6ルートです。
しかし、次の2.の条件を当てはめてみましょう。
襄陽がどうやら、空白領土 宛のおかげで首都 許昌から補給を受けられない状態になっています。
ということは、侵攻元が襄陽である2ルート、襄陽→宛と襄陽→赤壁は、侵攻先に選ぶことができません。

最終的には、4ルートが侵攻可能ということになります。
ではもう一度地図を使ってみます。
こうなります。

この4ルートいずれかを選択し、侵攻先発表までに決めておいて下さい。
もちろん、これは自国に関わる問題ですから、自国の参加武将と相談し、結論づけておきましょう。

領土戦の種類

ここで領土戦の種類を説明します。

二国での戦闘

二国で争う戦闘です。
3種類あります。

通常戦

一般的な戦闘です。
また地図をご覧ください。

このように、
(魏)五丈原→(蜀)武都
(呉)濡須→(魏)合肥
(蜀)夷陵→(呉)武陵
と、各国の侵攻元と侵攻先がバラバラな場合を通常戦と呼びます。
この時は戦闘毎に他国の領土に侵攻する「侵攻側」と、他国からの侵攻を防衛する「防衛側」に分かれます。

この場合では、以下の通りになります。
(魏・侵攻側)五丈原→(蜀・防衛側)武都
(呉・侵攻側)濡須→(魏・防衛側)合肥
(蜀・侵攻側)夷陵→(呉・防衛側)武陵

遭遇戦

続いては遭遇戦です。
両国の侵攻元と侵攻先が一致した場合に発生します。

以下の地図のような状態です。

侵攻先が蜀の場合は通常戦ですが、侵攻先が魏及び呉のような状態を遭遇戦と呼びます。
このように、(魏)合肥→←(呉)濡須と、侵攻元と侵攻先が一致しています。

統一戦

統一戦について説明します。
これは、両国が同じ空白領土を侵攻先とした場合に発生します。

地図をご覧ください。

この通り、魏と呉で、空白領土 赤壁を巡って争っている状態を、統一戦と呼びます。

三国での戦闘

魏・呉・蜀の三国全てが絡む戦闘です。

三つ巴戦

下の地図のように、二国が残り一国の同じ領土を侵攻した場合、発生します。

この場合は、呉の領土 赤壁に、魏と蜀が同時に侵攻しています。
呉は、この二国から赤壁を防衛することになります。

統一戦

三国全てが、同じ空白領土を侵攻先とした場合に発生します。

今度は空白領土 赤壁を巡り、魏と呉と蜀の三国が争奪戦を行う図です。