UO三國志の基本的なルールを簡単に説明したものです。
詳細は下方にある基本ルールとリーグ制ルールをご覧ください。
旧UO三國志ルールについてはこちら
最低限必要な条件があります。それは”三國志が好きである”ということです。
参加者はキャラクタのタイプを武官か文官どちらかにしなければなりません。どちらにするかは三國志に沿って選択してください(武官・文官の選択は各国紹介に掲載されている武将参考リストを参考にしてください)。
武官
- 魔法を使用してはならない。
- 毒化した武器を使用してはならない。
- アイテム鑑定を除くマジックワンド、杖の魔法効果を使用してはならない。
- スクロールによる魔法を使ってはならない。
文官
- 第3サークル以上の攻撃魔法と召還系魔法、毒の魔法、リコールを使用してはならない。
- 戦争時はスペルブックを装備する事を推奨する。
- アイテム鑑定を除くマジックワンド、杖の魔法効果を使用してはならない。
上記のルールは常時・戦時問わず常に適用されます。
<基本ルール>
1.参加者と武将
2.キャラクターレギュレーション
3.その他
<リーグ制ルール>
1.概要
2.キャラクターレギュレーション
3.リーグ制の進行とルール
4.会戦の進行とルール
5.傭兵
<基本ルール>
UO三國志において基本となるルールです。
1.参加者と武将
1-1.参加表明
参加者はUO三國志総合ページの一般掲示板で参加表明となる投稿を行う。参加表明には必ず以下の項目に対する記述が含まれていなければならない。
- プレイヤー名
- 武将名
- 所属国(専属傭兵の場合は専属先国)
- キャラクタータイプ
1-2.武将
1-2-1.登録可能武将
UO三國志で使用できる武将は以下の出典の中からとし、それ以外は認められないものとする。
また、上記の出典において184〜280年の間に登場する武将のみ認められる。
1-2-2.重複登録
登録する武将は重複してはならない。したがって、新規参加者は空き武将の中から任意の武将を選択しなければならない。
1-2-3.複数登録
UO三國志に登録する武将は必ず1キャラクターでなければならない。同じ名前でも複数のキャラクターを同時にUO三國志に所属させることは出来ない。
1-3.制限付き武将
以下の武将に対しては、”UO歴半年以上”、”高アクティブを維持できる”という条件を満たさなければならない。
- 魏:司馬懿、夏侯惇、賈ク、張遼
- 呉:周瑜、陸遜、呂蒙、魯粛
- 蜀:関羽、張飛、趙雲、諸葛亮
1-4.所属国
所属国は魏、呉、蜀、傭兵の中から選択する。三国に当てはまらない武将は傭兵に分類される。(傭兵についてはUO三國志リーグ制ルールを参照)
1-5.傭兵
傭兵は専属と非専属の2つのタイプに分類される。傭兵の詳細についてはUO三國志リーグ制ルール傭兵を参照。
1-5-1.非専属傭兵
週毎に助力先の国は変化する。傭兵用のギルドに登録される。
1-5-2.専属傭兵
三国のいずれかに属し、常にその国に助力する。属する国のギルドに登録される。三国、その他、どちらでも考えられる武将が専属傭兵になる場合は、その考えられる国にしか属せない(例:孟獲は蜀のみ)。
1-6.武将変更
使用武将はいつでも変更できる。その際、その武将にあった国に移籍という扱いになる。
1-7.所属国変更
所属国は任意に変更できない。武将変更というかたちで所属国は変更できる。もし複数の国に属するのが可能な武将を使用していた場合、そのキャラクターのまま移籍することはできず、必ず異なる武将にしなければならない。
1-8.参加者間の連絡
参加者間のリアルタイムな連絡手段はIRCを利用する。各国が利用するIRCチャンネル・サーバーは以下の通り。
サーバネーム: irc.friend.td.nu
ポート番号: 6667
UO三國志共通: | #Sangoku_Asuka |
魏: | #Gi_Asuka
| 呉: | #Go_Asuka
| 蜀: | #Syoku_Asuka
| 傭兵: | #Youhei_Asuka
|
2.キャラクターレギュレーション
キャラクターは武官と文官の2つのクラスに分類される。
2-1.武官
- 武官はいかなる魔法も使用してはならない(スクロール詠唱、ルーンブックチャージ使用も不可)。また、疑いを持たれない為にもスペルブックの所持は好ましくない。
- 武官はPoisoningで毒化された武器を使用してはならない。
- 武官はMagicWand、MagicStaffの魔法効果を使用してはならない。ただし、Identificationに限り許可される。
2-2.文官
- 文官は指定された魔法のみ、その使用を許可される。
- 文官はスペルブックの常備を常とし、必然的に武器の装備が認められない。
- 文官はMagicWand、MagicStaffの魔法効果を使用してはならない。ただし、Identificationに限り許可される。
2-3.文官が使用できる魔法
文官は以下の禁止魔法以外は全て使用できる。Scroll詠唱も許可される。また、ルーンブックのチャージ使用は一切認められない。
−禁止魔法一覧−
- 第1サークル:なし
- 第2サークル:なし
- 第3サークル:FireBall、Poison
- 第4サークル:Lightning、Recall
- 第5サークル:Blade Spirits、Poison Field、Summon Creature、Mind Brast
- 第6サークル:Energy Bolt、Explosion
- 第7サークル:Chain Lightning、Flame Strike、Meter Swarm
- 第8サークル:すべて
2-4.レギュレーション制限の免除
あるスキルを取得するために、一時的にキャラクターのレギュレーションに反することは、これを例外的に許される。ただし、UO三國志に対する一般の注目性を考慮し、自宅などの場所で目立たぬように行わなければならない。また、会戦の進行上必要な場合に限りResurrectionは許可される。
例)
- 文官がレスリングを鍛えるために一時的にスペルブックを外す
- 文官がMageryを訓練するためにFireElementalを召還する
- 会戦終了後に、速やかに行動できるように死者を蘇生する。
2-5.禁止行為
UO三國志参加キャラクターは以下に示すような行為は禁止される。
- 青プレイヤーへの攻撃または殺害(PK)
- 青プレイヤーへのStealingスキルの使用
- アイテム取得を目的としたルート権の無い死体からのルート
- 挑発してこない灰色プレイヤーへの攻撃または殺害
- 意図的なモンスター誘導による他のプレイヤーへの妨害
- UO三國志参加者、非参加者に対するハラスメント発言、及びそれに類する行為
これらの行為をおかしたものは審査のもとUO三國志より離脱させられる。
2-6.細則と注意
これらのキャラクタレギュレーションは戦時、常時を問わず常に適用される。
3.その他
3-1.UOA
UOAについてはその使用を許可される。
<リーグ制ルール>
1.概要
各国は定められた期間総当たりリーグ戦を行い、最終的に最大の戦果を得た国が勝利国となる。
1-1.戦果
各国は1会戦毎に戦果が得ることが出来る。より大きな勝利を得た場合はそれに見合った戦果を得ることが出来る(具体的な戦果は4-2-6参照)。
1-2.勝利国と消化試合
定められた期間が終了した時点で最も多くの戦果を得た国が最終的な勝利国となる。ただし、もし期間途中である国の最終勝利が確定(マジック0)した場合、リーグ戦はそこで終了となる。
2.キャラクターレギュレーション
リーグ制における会戦時には、基本ルール キャラクタレギュレーションに加えて、会戦時にのみ適用されるレギュレーションが追加される。
2-1.マジック武具とマジックアイテム
会戦時はマジック武具・マジックアイテムの装備は全て禁止される。スペルリフレクションのかかった武具を会戦前にあらかじめ装備する事や、これに類する行為による魔法効果の使用も禁止される。evil orc helm、orcish bow、magical wizard's hatの使用は許可される。
2-2.騎乗動物
騎乗動物は馬のみ許可される。オスタードやラマなどは会戦時は使用できない。また、騎乗動物は戦闘中に死亡する可能性が大いにあるため、その点を踏まえて利用しなければならない。騎乗動物はStay命令をさせておくことが望ましい。
2-3.テイム可能動物
会戦時はゴリラ程度までの動物までテイムすることが出来る。これに該当しないテイム済みの動物・モンスターを戦場に持ち込むことは出来ない。
2-4.服装について
会戦時は各国は指定された色の服を着用しなければならない。複数の色を着用する場合は、国の色が主色になるようにしなければならない。傭兵は助力先国指定の色のみの衣服を着用しなければならない。
2-5.ヒーラールーンの所持
会戦時は文官は常にフェルッカのいずれかの街のヒーラーへのルーンを所持していなければならない。
3.リーグ制の進行とルール
3-1.スケジュール
会戦は1週間サイクルで行われ、1ヶ月で一節となる。
3-1-1.月のスケジュール
月単位では以下スケジュールで進行する。
- 第1土曜:一般戦
- 第2土曜:一般戦
- 第3土曜:一般戦
- 第4土曜:三つ巴戦
3-1-2.週のスケジュール
週単位では以下のスケジュールで進行する。
- 水曜日:戦地決定
- 土曜日:23:00傭兵の参加希望申請締め切り
- 土曜日:23:30会戦一戦目開始
3-1-3.会戦日のスケジュール
会戦日には2回会戦が行われる。各国は最低1回は会戦に参加する。
例)
- 1戦目:魏と呉(23:30より)
- 2戦目:魏と蜀
一戦目終了の告知より15分以内に二戦目の国は所定の位置へ集合する必要がある。遅れた国は場合は罰則の対象となる。
3-2.三つ巴戦
1ヶ月に一度、三国が同時に同じ戦場で戦う三つ巴戦が行われる。三つ巴戦では一般戦に加えて三つ巴戦独自のルールが適用される(4-6参照)。
3-3.戦地
戦地は、予め11種類用意されており、その中から当事者間同士立ち会いのもと決定される。
3-3-1.戦地の決定
戦地にはそれぞれに番号(2〜11)が振られている。両国の平均戦果が低い方が戦地決定ダイスを振り、出た目の合計の番号の戦地に決定される。平均戦果が同じ場合は、ダイスにより戦地決定権を決める。
3-3-2.任意の戦地
もし両者間が合意すれば11種類の戦地の中から任意の戦地を選択できる。
3-3-3.初期位置
それぞれの戦地における初期位置は予め定められており、戦地が決まった時点で初期位置も同時に確定する。3-3-2により戦地が決定された場合は、ダイスまたは両者の話し合いによる合意で決定される。
4.会戦の進行とルール
4-1.会戦の準備
会戦は参加者全てのためのイベントであり、その開催のため、会戦する国の指導部はある程度超法規的に、また臨機応変に、その準備と運営のために行動することができる。
4-2.会戦のルール
会戦は一騎討ちと集団戦とから成り、両方において勝利すれば最も大きな戦果を得られる。
4-2-1.IRCチャンネル
会戦時には進行用チャンネルと運営チャンネルが設けられる。進行用チャンネルは特別な告知がない場合はUO三國志共通チャンネルが利用され、会戦時はこの進行用チャンネルでは各国の進行役、君主、運営委員のみに発言権が与えられる。また、運営用チャンネルには進行役と運営委員しか参加することは出来ない。
4-2-2.総大将
会戦時に両軍は必ず総大将を1人任命する。総大将は以下のような優先順位により決定される。また、総大将は比較的目立つ格好をしなければならない。
−魏−
曹操>曹丕・曹叡・曹髦・曹奐>その他
−呉−
孫権・孫策>孫休・孫亮・孫皓>その他
−蜀−
劉備>劉禅>その他
4-2-3.進行役
各国とも参戦者の中から進行役を1名任命しなければならない。各国の進行役は、三国共通チャンネルでの発言権を有し、運営チャンネルに参加することができる。運営側の質疑などに国の代表として答えなければならない。
4-2-3-1.進行役の補佐
進行役は、自国の参戦者の中から数名ほど補佐を選任できる。補佐は自国内の進行に関してのみ進行役と共同でこれにあたることができる。
4-2-3-2.進行役の終戦条件の報告
進行役は、終戦条件の知らせを受けるとただちにそれについて確認し、速やかに進行用チャンネルにて終戦条件達成を報告しなければならない。両国で反する終戦条件が報告された場合、先に進行チャンネルで報告した側が有効となる。
4-2-3-3.進行役の会戦停止の要求
進行役は、自国、もしくは敵国の会戦遂行に妨げとなる行為を発見もしくは通知を受けた場合、それについて確認を行った後、運営用チャンネルで会戦停止を求めることが出来る。
4-2-3-4.非会戦国の進行役
非会戦国の進行役はそれぞれの会戦国の参戦者数を開戦直前に現地で確認し、運営チャンネルにてその結果を報告しなければならない。
4-2-4.兵糧と布陣位置
会戦時に両軍は必ず兵糧となる焼きブタを15個用意し、戦地の特定のエリア内に設置しなければならない。
4-2-4-1.ブタの設置
初期位置から±5度の範囲を初期エリアと呼ぶ。ブタは初期エリア内に設置しなければならない。また、初期位置からブタ位置まで移動する際、初期エリア内のみを徒歩により移動してブタにたどり着けなければならない。
4-2-4-2.ブタの設置に関する諸規則
- ブタは画面内に見える地点に置き、家や木の陰などの見えない場所に置くことを禁止する。
- 集団戦中にいかなる理由でもブタを移動させてはならない。もし移動させた場合その時点で負けが確定し、集団戦は終了する。
- Telekinesisでブタを食べてはならない。
4-2-4-3.布陣位置
両軍の布陣位置はそれぞれの初期エリア内とする。
4-2-5.集団戦の終戦条件
以下のいずれかを満たせば集団戦は終了となる。
- 敵軍の総大将を討ち取る
- 敵軍の大将から降伏宣言をさせる
- 敵軍のブタを全て食べる
- 制限時間経過
- 自軍のブタが全て食べられる
- 自軍の大将が降伏宣言をする
- 自軍の総大将が討ち取られる
- どちらかの軍による進行の妨げになるルール違反
4-2-6.戦果
1会戦につき、両国ともに会戦結果に応じた以下の戦果を得られる。
敵軍の総大将を討ち取る: | 八戦果 |
敵軍の大将から降伏宣言をさせる: | 八戦果 |
敵軍のブタを全て食べる: | 六戦果 |
制限時間経過による引き分け: | 六戦果 |
自軍のブタが全て食べられる: | 五戦果 |
自軍の大将が降伏宣言をする: | 四戦果 |
自軍の総大将が討ち取られる: | 四戦果 |
敵軍のルール違反による集団戦終了: | 八戦果 |
自軍のルール違反による集団戦終了: | 0戦果 |
4-2-7.制限時間
制限時間は開始直後から20分とする。
4-2-8.戦場での補給物資の蓄積の禁止
戦場にアイテムを蓄積し、そこから物資を補給してはならない。
4-2-9.アイテムによる魔法・進入・視線の妨害の禁止
戦場や船にアイテムを置いてフィールド系魔法、キャラクターの進入、視線の妨害などを行ってはならない。
4-2-10.会戦時のルートと死体の腐敗
会戦時または終戦後、死体・骨からのルートは味方のみ許される。ただし、会戦時はルートして持ちきれなくなったり、死体が腐りそうだからという理由で死者のアイテムを地面に置いてはならない。
4-2-11.死亡したキャラクターとプレイヤー
4-2-11-1.復活の禁止
一度討ち取られた(死亡した)キャラクターは会戦終了まで蘇生することは出来ない。
4-2-11-2.幽霊と別キャラによる偵察
幽霊、もしくはUO三國志に参加していないキャラクターによる偵察行為をしてはならない。UO三國志に参加していないキャラクターとは、三国いずれかのギルドもしくは傭兵ギルドに登録されていないキャラクターの事を指す。
4-2-11-3.幽霊の実態化
会戦時に死亡し、幽霊になった場合、戦闘状態もしくは発言により幽霊を実体化してはならない。
4-2-11-4.幽霊での見学
会戦に参加しない国のキャラクターは集団戦開始より前に幽霊になることで見学することが許される。ただし、戦闘状態もしくは発言により実体化してはならない。
4-2-11-5.IRC義務
死亡したキャラクターのプレイヤーは、死亡した時点で自国、UO三國志共通チャンネルでの発言権を失う。自国チャンネルでの死亡報告に限り許される。
死亡したキャラクターのプレイヤーは#Sangoku_Yuureiでのみ発言を許される。また、このチャンネルには死亡していないキャラクターのプレイヤーは入ることは出来ない。
4-2-12.非UO三國志参加者による加勢
UO三國志に参加していないキャラクターは会戦時に参加することは一切許されない。UO三國志に参加しているキャラクターとは、三国いずれかのギルドもしくは傭兵ギルドに登録されているキャラクターを指す。
4-2-13.総大将のHiding禁止
総大将となったキャラクターは集団戦中にHidingを使用してはならない。Invisibilityによって不可視状態になることも許されない。また、敵軍の総大将を故意にInvisibilityによって不可視にしてはならない。
4-2-14.Gate Travelの禁止
集団戦中にGate Travelの魔法を使用することは出来ない。もし使用した場合はその時点で負けが確定し、終戦となる。
4-2-15.ExplosionPotionの使用制限
会戦の際、ExplosionPotion(以下、爆弾)を使用できるのは両国の文官それぞれ1名のみとする。この文官は、会戦前にあらかじめ名前を発表される。
4-2-16.テレポハイドの禁止
TeleportとHidingスキルを短時間で続けて行う行為、俗に言うテレポハイドは禁止される。
4-2-17.時間厳守と参戦人数の報告
会戦日の指定された時刻になると、各国進行役は参戦人数を運営チャンネルで報告しなければならない。参戦人数報告以降の新たな参戦者の追加は認められない。ただし、報告人数を上回らない限りは参戦者の入れ替えは可能とする。
4-2-18.進行用チャンネルでの私語禁止
会戦日の開始指定時刻以降、進行用のIRCチャンネルでは会戦の運営、進行に関する発言以外は禁止される。意見・報告を行う場合は各国の進行役を通じて行う。
4-2-19.船の模型化の禁止
船は模型化された状態で持ち運ぶことが出来るが、一度実体化した船は模型化することはできない。
4-3.会戦の進行と運営
(1)参戦者の集合
- 指定時刻に各国は参加人数を報告し、傭兵の配分数を決定する。
- 各国は前もって決められた戦地の初期位置に移動する。一騎討ち志願者とその観戦者は一騎討ち場所に集合する。また、見学希望者は幽霊となり戦地に集合する。
- 各国は傭兵待機所へゲート出し、傭兵を自国に加える。
- 参戦者は事前に取り決めた連絡・アナウンス用IRCチャンネルに接続し、両国の進行役や運営の指示に従う。
(2)一騎討ちの開催
- 両軍共に一騎討ち志願者がいる場合は一騎討ちを開催する。
- 一騎討ち終了後は速やかに両軍とも初期エリア内に移動する。
(3)開戦
- 両軍移動が完了後、非会戦国の進行役は両国の参戦者数を現地で確認、報告する。
- 総大将と爆弾文官の発表をIRCの進行チャンネルで行う。
- 進行役の開戦のカウントダウンにより集団戦を開始する。
(4)終戦
- いずれかの国が終戦条件を達成すれば進行役が宣言して会戦は終了する。
(5)戦後処理
- 討ち取られた者の幽霊はいずれかのヒーラーへゲートで移送する。両国共にゲートを詠唱できる文官がいない場合は運営の別キャラや両国首脳部の別キャラでもよい。二戦目を行う国は速やかに補給作業を済ませ次の戦地への準備を行う。
(6)二戦目の開始
- 一戦目の終戦後15分以内に二戦目を行う両軍は前もって決められた戦地へと集合する。
- 以下一戦目と同じ手順により進行。
4-4.海戦
船を使った戦いを海戦という。海戦ではその戦地には大陸は含まれず、必ず島が存在する。
4-4-1.海戦の基本ルール
- 船の上にアイテムなどをおいてフィールド魔法のターゲッティングの妨害をしてはならない
- 海上では船は左右両舷ともにカギを開け放ちタラップを常に出しておかなければならない
- 敵国の船は、拿捕しても会戦終了後に返還しなければならない
- Fire FieldとExplosionPotionの使用は禁止される
- ブタは島に置く
4-4-2.海と陸の戦い
海上(船上)にいるキャラクターと陸上にいるキャラクターの戦いでは、両者共にFireFieldとExplosionPotionの使用が許可される。
4-4-3.海戦での一騎討ち
海戦では一騎討ちは行われない。
4-4-4.海戦での使用可能船
使用する船の種類は、総大将が乗り込む船のみドラゴン船が使用される。他の船にはドラゴン船は使用できない。従って、総大将はドラゴン船から降りることができない。なお、船の大きさに制限はない。
4-5.一騎討ち
会戦時、集団戦に先立って一騎討ちが1組のみ行われる。
4-5-1.開催の条件と不戦勝
両軍に一騎討ち志願者がいる場合のみ開催される。片方のみ志願者がいる場合はその方の不戦勝となる。
4-5-2.場所
一騎討ちを行う場所はそれぞれの戦地にあらかじめ用意されている。
4-5-3.戦果への影響
一騎討ちに勝利した場合、勝利側国の会戦結果に一戦果加えられる。
4-5-4.勝利条件
敵将を討ち取れば勝利となる。
4-5-5.一騎討ちの進行とルール
- 両者ある程度の間合いを取り名乗りをあげる
- 開始の合図と共に、隣り合うまで互いに接近し、戦闘を開始する
- どちらかが死亡するまで殴り合う。もし接近状態から離脱した場合は離脱した側がすみやかに再接近する
- 死亡者の蘇生を行う
4-5-6.開始の合図
開始の合図は戦地決定国の進行役が行う。
4-5-7.反則
戦闘開始後、接近状態になった後に繰り返し離脱を行う場合は反則とみなされ、たとえ勝利しても運営委員により審査され無効となる可能性がある。
4-6.三つ巴戦
三つ巴戦はそれぞれの月の第4週に行われる。
4-6-1.三つ巴戦特有のルール
三つ巴戦では一般の会戦とは以下のように異なるルールが適用される。
- 会戦勝利国は十戦果を獲得する
- 一騎討ちは行われない
- ブタは無し
- 最初に負けた国の武将はあらかじめ決められた集合場所へ全員集合する
- 制限時間は30分
- 戦地は運営委員がそのつど選定する
- 初期位置は平均戦果の低いものから選択する
4-7.会戦時のルール違反による罰則
会戦時にルール違反を犯した場合は会戦によって得られる戦果に影響を与える。
4-7-1.罰則の種類
ルール違反は「警告」と「負け」の2種類に分けられる。それぞれの違反に対する罰則は以下のようになる。
−警告−
- 毒化された武器の使用
- マジック武具・マジックアイテムの装備
- 幽霊の実体化(即消えた場合は該当しない)
- テレポハイド
- 敵からのルート
- 船から船へのFire Fieldの使用
- 船から船へのExplosionPotionの使用
- 二会戦目の集合時間の遅れ(3-1-3参照)
−負け−
- 戦闘中のGate Travelの使用(詠唱に成功してゲートが出た時点で有効)
- 建物、アイテムによるブタ隠し
- 戦闘中のブタ設置場所の移動
- Telekinesisによるブタ食い
- フィールド上に魔法妨害用アイテムの設置、または放置。
- 総大将のハイド、またはInvisibilityによる不可視状態。
- 宣言された文官以外の爆弾の使用
- 船の模型化
- テイム禁止動物の持ち込み
4-7-2.罰則(警告)
警告は会戦終了後に2つ単位で消化され、消化する際にその会戦によって得られる戦果から二戦果を失う。ただし、警告により会戦によって得られる戦果がマイナスになることはない。警告が1余った場合は次回へ持ち越しとなる。また、警告はルール違反を犯した個人単位でカウントされるが、幽霊の実体化に限り国で1カウントとなる。警告の対象となるルール違反を犯した場合、即座に違反行為を停止しなければならない。もし、行為を続けるならば再びカウントの対象となる。
4-7-3.罰則(負け)
負けはルール違反が判明した時点でその会戦は終了となる。これによって得られる戦果については4-2-6.戦果を参照。
4-7-4.判定
判定が微妙な場合は運営委員により審議され決定される。
4-7-5.未記載のルール違反
4-7-1に記載のないルール違反については、運営委員により審議され、罰則の有無、または内容が決定される。
5.傭兵
傭兵は三国に属する武将と違い、ギルドとしての活動はほとんど行われない。リーグ制における傭兵は会戦日の参戦者調整用として会戦毎に各国に助力(参加)する。傭兵は非専属傭兵と専属傭兵とに分類され、単に傭兵と呼ぶ場合は非専属傭兵を指す。
5-1.非専属傭兵
非専属傭兵は傭兵用のギルドに登録され、週毎に助力先の国が変化する。途中で専属傭兵に転向することができる。
5-1-1.非専属傭兵の会戦に関するルール
非専属傭兵は会戦の参加に関して以下のルールが適用される。
- 会戦時に参加できる傭兵の数は三国総参戦数の3割までとする
- 会戦日に参戦希望傭兵数が三国総参戦数の3割を上回った場合は、あらかじめ参戦権利を得ていない各傭兵がダイスを振り、目の大きい順に参戦権利を得ることができる。
- 会戦日の参戦権利を得られなかった傭兵は、会戦やイベントの進行に関する手伝いをすることができる。もし、手伝いを行った場合は次週の参戦権利を取得できる。
- もし予め参戦権利を有している傭兵数が傭兵参戦可能数(三国総参戦数の3割)を上回った場合、予め参戦権利を有している武将のみでダイスにより参加権利を決定する。
5-1-2.非専属傭兵の配分
非専属傭兵は、参戦数の少ない国を補うように配分される。まず、配分されるべきそれぞれの国の参戦人数の比により配分され、各国共に同じ参戦人数に達した場合は残りの傭兵は等分で配分される。計算上余りが出た場合は各国の元々の参戦人数で最大の国へ配分される。
5-1-3.非専属傭兵の参戦表明
非専属傭兵は会戦週の土曜日23:00までに傭兵掲示板にて参戦表明をしなければならない。あらかじめ先の週の参戦表明を行うことは出来ない。その週の最初の参戦表明者は参戦表明の際にツリーの元となる記事を投稿した後、その投稿に参戦表明となる投稿を行う。なお、参戦表明には武将名が含まれていない場合は無効となる。参戦表明の投稿を行った順番は、配分時の配分決定順序に影響する。
5-1-4.非専属傭兵の配分順序
配分時の配分する傭兵の順序と配分先については参戦表明の数が奇数の場合と偶数の場合で異なる。なお、参加表明の投稿時間の早い方から番号を割りあてる。
−参加表明数が奇数の場合−
番号の若い方から順に最も配分数の多い国へ配分される。
−参加表明数が偶数の場合−
まず番号が奇数の者について、番号の若い方から順に最も配分数の多い国へ配分される。番号が偶数の者についても同じように番号の若いものから順に最も配分数の多い国へと配分される。
5-2.専属傭兵
専属傭兵は三国のいずれかに属し、属する国のギルドに登録される。専属傭兵の扱いは一般武将と同じように扱われる。
5-2-1.専属傭兵の専属先
三国、その他、どちらでも考えられる武将が専属傭兵になる場合、その候補の国にしか属すことが出来ない。
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