増援システム
7期から導入の「増援システム」について、ここでは説明します。
目次
概要
領土戦で二国間での戦闘が発生時、自分の所属している国の武将数が、対戦相手の国の武将数より少なく、勝つ見込みが極端に乏しい状況の中、その時に戦闘のない国から増援として兵を集め、数の劣勢を少しでも無くしていくようにするシステムです。
増援を呼ぶことのできる条件
次の3つ全てを満たすと、増援を呼ぶことが可能です。
■対戦国の武将数より2名以上少ないこと
同数以上の状態で増援を呼ぶのは、過去の歴史としては間違っていないかもしれませんが、「UO三国志を楽しむ」という点では間違っております。
あくまでも「一方的になりかねない戦闘の緩和、ないしは回避」というコンセプトです。
■通常戦・遭遇戦であること
一般的な二国同士の争いの時に、増援を求めることができます。
統一戦は空白都市の領有権を争う戦いのため、増援を求めると、後で増援した国との領有権で争う可能性があり、増援できません。
三つ巴戦は、戦闘に参加していない国が存在しないため、これも増援できません。
■領土戦開始時間までに、移動完了報告をしていること
これは重要です。
スムーズな進行のため、増援を呼ぶ際は速やかに準備して下さい。
もちろん、増援を呼ばない国も迅速な準備をお願いします。
増援できる回数と人数
今回のルールでは、以下の通りになっています。
・増援できる回数
→その週の領土戦で、一国当たり1回
・増援できる人数
→対戦国との人数の差が1人になるまで。
それでも足りない場合は、上記を満たしつつ、最大は増援する国の武将数 – 1人まで
となっております。
増援できる回数については、「週に2回以上、他国から増援を呼ぶことができない」ということです。
増援できる人数については、以下に図を用意しました。
増援できる人数 例1
増援できる人数 例2
増援武将のできること・できないこと
さて、対戦国のうちの一国から増援を要請され、国内での話し合いの末、あなたは増援武将になりました。
ここでは、増援武将ができること、そしてできないことを記載していきます。
できること
■増援先の国と協力して対戦国の拠点を占拠、もしくは増援先の国の拠点を奪還すること
ただし、その際は増援国の色のタブを持って行って下さい。
自国(増援国)色のタブで染めての占拠は無効です。
■増援先の国と協力して、対戦国の兵糧を完食すること
これは特に制限はありません。
できないこと
■大将・副将・爆弾官に就任すること
増援武将はあくまでも、増援先の国の別働隊という位置づけのため、これら役職に就任はできません。
■増援武将が増援先の国のギルドに入ること、もしくはギルドを脱退すること
確かに増援先の国と同じギルドに入ることによって、双方で回復できるなど、メリットは享受できます。
しかし、それは最早「増援」とは呼べません。やめて下さい。
■増援国と増援先の国のギルド関係を、敵対関係から変更すること
これも確かに双方で回復できるなどのメリットがあります。
しかし、これは「三国間で支配権を争う」という、UO三国志そのものを覆す行為のため、やめて下さい。
■増援先の国との連携
増援武将と増援先の国とが連携して、IRCの同じチャンネルに入ったり、パーティを組んで情報共有をしたり、位置共有ツールで双方の位置を把握すること等の行為はできません。
ただし、UO内の通常会話であれば、問題ありません。[1]
簡単に言えば、増援武将と増援先の国が
・離れていても情報共有ができる行為はNG
・離れていると情報共有ができない行為はOK
といったところです。
増援武将のニックネーム
増援武将に選ばれましたら、増援武将であることを明示するため、IRCのニックネームを以下に変更して下さい。
■通常戦の場合
侵攻側に付いた場合:ASR_武将名(例:ASR_Gi-Hyou)
防衛側に付いた場合:ABR_武将名(例:ABR_ChinPei)
■遭遇戦の場合
魏に付いた場合:GIR_武将名(例:GIR_Josho)
呉に付いた場合:GOR_武将名(例:GOR_Bihou)
蜀に付いた場合:SYR_武将名(例:SYR_Kakouha)
なお戦闘中に死亡した場合は、通常と同様、D_武将名としてください。
勝利時のペナルティ
自国が侵攻側もしくは遭遇戦で、増援システムを利用して勝利した際、以下の条件に当てはまったときにペナルティが発生します。
これは侵攻側・遭遇戦の時に付くものであり、自国が防衛側の時にはペナルティはありません。
■自国の参加武将数と同数、もしくはそれ以上の増援武将を呼んだ場合、侵攻先の減少できる防衛ポイントから5pt引かれる
具体例を挙げてみます。
・自国:魏 5人・対戦国:呉 13人・増援国:蜀 8人
・魏→呉の通常戦、魏は蜀に6人増援を呼んだ
・そして魏は呉に勝利
・大将・副将討ち取りにより、魏は侵攻先の防衛ポイントを10pt減らすことができるが、魏の武将数 < 蜀の増援武将数だった
・結果は10pt – 5pt = 5pt減に留まる
ただしこのペナルティにより、減少できる防衛ポイントが5pt未満の場合は、一律5ptとします。
増援システムの流れ
簡単に流れを書いてみます。
・両国とも戦地へ移動し、準備完了報告を行う。[2]
・両国の役職、勝利条件発表
発表の際に、本システムの利用可能条件を満たした国は、増援を呼ぶことができる。[3]
・増援を依頼された国(増援国)は、増援武将を選定、増援国代表により発表する。[4]
また、増援国の増援人数については、0人(派遣できない) ~ 最大数まで、増援国に一任される。[5]
・増援武将は速やかに会戦の準備を行い、増援先の国の初期位置へ向かうこと
・進行役より会戦開始の最終確認が行われる
増援武将が現地へ到着、準備ができ次第、増援を依頼した国が、準備完了報告を行う
・会戦開始
・会戦終了~増援武将解散[6]