Mizuhoシャードで活動していた「瑞穂三國志」について、当方にて分かる範囲で詳細を記載致します。
間違っている箇所等ございましたら、遠慮なくご指摘下さい。
Contents
活動期間
- 2001年5月19日~
提唱者の呂布殿により、ギルドページに設置したBBSにて参加者を呼び掛け。
同日参加者が集まり、甘寧殿の家に三国ギルドを設立[1]、甘寧殿が暫定のギルマスとなる。 - 2002年4月上旬~ (2002/04/06からEWE4[2]が始まった2002/04/16の間)
三国志に登場する武将名での参加が前提だが、幽霊武将が増えたことにより新規加入がしづらい状況に陥ったため、呂布殿によりアクティブな武将で再結成を行った
公式サイト
現存するもののみ記載。
- 南蛮族公式
規約・主な活動
ギルドの基本事項
- 狩りメインのギルドであり、対外への対人は、特別な場合(PKに襲われた等)を除き一切行わない。
- また、PKや盗み等の一般人への迷惑行為は、一切禁止。
- 瑞穂三国志が企画するあらゆるイベントに対して、参加は強制しない。
- 毎週土曜日 23時に行われる定期集会を、Moonglow銀行前で開催。
ギルドの運営
- ギルマスが全体的なギルドの運営等を行うが、ギルドの規模が大きくなった際は、ギルマスをサポートする「サブギルマス」を数名置き、ギルマスの補助を行う。
名前に関する規定
- 184年の黄巾の乱から、280年の晋による統一までの間で、三国志に関する書物、漫画、その他に登場する人物の名前であること。
※中国の三国志にまったく関係しない「○○三国志」等の登場人物に関しては、除外
定期的なイベントの開催
- モンスター狩り
- ギルド資金、イベント用賞品の確保等のため
- トレハン
- 上記モンスター狩りで手に入った地図を、メンバーでトレハン
- Mizuhoシャードで行われているイベントへの参加
- ex.オークイベント等への参加
- 各種大会の実施
- ex.頭脳バトル、歌合戦、色男勝負etc.の、戦闘の発生しない大会、アイデア次第
- その他
- 各種大会「武術大会、妖術大会、猛獣大会、etc」
- ギルド側で準備した武器、防具、秘薬等を使ったガチンコ勝負
- 三国志団体戦「魏 VS 呉 VS 蜀 VS その他?」
- 特定のエリアを設け、そこにそれぞれ別方向から進撃し最後まで残った国の勝ち
- 三国志の名場面再現
- 虎牢関の戦い・赤壁の戦いetc.
- 三国志代表戦「魏 VS 呉 VS 蜀 VS その他?」
- 各国5人の代表を選出し、勝ち抜き戦で戦い優勝を決める。
- その他
非対人イベントの実施
対人イベントの実施
各国の代表は、誰でもよい
年表
特筆すべき項目のみ記載。
2001年
- 4月30日 Mizuhoシャードオープン[3]
- 5月19日 瑞穂三國志が呂布殿により発足
甘寧殿の家をギルドハウスとし、甘寧殿が暫定のギルドマスターとなる - 7月21日 蜘蛛城対蛇城 お金稼ぎバトルの開催[4]
- 8月11日頃 鬼ごっこ大会の開催[5]
- 8月20日頃 甘寧殿多忙により、家を貂蝉殿に売却、ギルドハウスの建て替えを行う
- 9月15日 第1回頭脳バトルの開催
- 11月10日 秋の大運動会の開催
- 12月15日 第2回頭脳バトルの開催
2002年
- 2月21日 ブラックソンの復讐(LBR)発売[6]
- 3月30日 ギルド内カードバトルの開催(練習のみで大会までは行われず)
- 4月上旬 瑞穂三國志の再結成
- 5月18日 第一回ゴーレムバトルロイヤルの開催
- 7月18日 Mizuhoにパブリッシュ16が導入される[7]
2003年
- 2月19日 正邪の大陸(AoS)発売[8]
2004年
※2004年頃まで活動を確認※
実施イベント
瑞穂三國志内で行われたイベントを紹介します。
蜘蛛城対蛇城 お金稼ぎバトル
- 開催日
- 2001年7月21日
- 概要
- 2チームに分かれて蜘蛛城もしくは蛇城へそれぞれ移動し、規定時間内に多く稼いだチームの勝利
- ルール
- 2つに分かれた各チームの代表により、中に「蛇城」もしくは「蜘蛛城」と書かれた箱を選択。
サイコロで箱の引く順番を決定。
時間になったところで打ち切り、ギルドハウスにて集計。
「各チームで稼いだ総額」ではなく、「チーム1人当たりで稼いだ額」により勝敗を決める。
- 2つに分かれた各チームの代表により、中に「蛇城」もしくは「蜘蛛城」と書かれた箱を選択。
- 結果
- 蜀チームと連合国チームに分かれて対戦。
稼いだ総額は蜀が多かったが、1人当たりで稼いだ額は連合国が多かったため、連合国チームの勝利。
- 蜀チームと連合国チームに分かれて対戦。
第1回頭脳バトル
- 開催日
- 2001年9月15日
- 概要
- 2チームに分かれていくつかの暗号を解読して進み、最後に指定された場所に置いてある、ある物を対戦チームより早く持って帰るイベント
- ルール
- 2チームには、問題となる暗号が別々に用意されている。
問題となる暗号については、ぱっと見で分からないところに置いている場合がある。
各チーム1回だけ、暗号のヒントを主催者に求めることが出来る。
- 2チームには、問題となる暗号が別々に用意されている。
- 結果
- 魯粛チーム(魯粛 + 蜀)と貂蝉チーム(連合国チーム)に分かれて対戦。
指定された「ある物」を早く持って帰ってきた魯粛チームの勝利。
- 魯粛チーム(魯粛 + 蜀)と貂蝉チーム(連合国チーム)に分かれて対戦。
秋の大運動会
- 開催日
- 2001年11月10日
- 概要
- 青チームと赤チームの2チームに分かれて行われる、「スポーツの秋」にちなんだイベント。
プログラムは以下の通り。■午前の部■1.入場行進
2.ギルマス挨拶
3.ラジオ体操
4.ダイスでポン
5.早食い競争
6.大玉(鉱石)ころがし
7.かりもの競争
8.三国志早押しクイズ■昼食■■午後の部■9.たまいれ(たまとり)
10.サモン・クリーチャー勝負
11.ドリブルスラローム
12.○×ウルトラクイズ
13.対抗リレー
14.優勝チーム発表
15.閉会の挨拶
- 青チームと赤チームの2チームに分かれて行われる、「スポーツの秋」にちなんだイベント。
4.ダイスでポン
勝てば相手チーム側に進むことが出来、最終的に相手チームの最後尾に着いたチームの勝利。
結果、最初は青チーム優勢だったが、途中から赤チームが盛り返し、その勢いで赤チームが勝利。
競技終了時の点数は赤:200、青:0
5.早食い競争
既に満腹状態の武将がいたり、食べきれない量をのパンを用意したため、腹を減らす工夫(スパーしたり魔法を撃ったり…)をしつつの戦い。
1勝1敗の引き分けに終わった。
競技終了時の点数は赤:300、青:100
6.大玉(鉱石)ころがし
ドリブルに慣れた赤チームの勝利。
競技終了時の点数は赤:500、青:100
7.かりもの競争
1勝1敗の引き分けに終わった。
競技終了時の点数は赤:600、青:200
8.三国志早押しクイズ
答えが分かった時点で、机の上に置いてある水晶を取りにいき、取った武将に回答権が与えられる。
答えの分からないまま水晶を取りに行ってツッコミを受けたり、間違えて机を取ったりと、賑わった様子。
赤チームが僅差の勝利。
競技終了時の点数は赤:800、青:200
9.たまいれ(たまとり)
赤:10個、青:9個により、赤チームの勝利。
競技終了時の点数は赤:1000、青:200
10.サモン・クリーチャー勝負
勝った動物のチームが勝利。
1戦目 赤:鶏 VS 青:大蛇[9]、大蛇(青チーム)の勝利。
2戦目 赤:スライム VS 青:白熊、白熊(青チーム)の勝利。
3戦目 赤:大蛇 VS 青:黒熊、大蛇(赤チーム)の勝利。
青チームの2勝1敗により、競技終了時の点数は赤:1100、青:400
11.ドリブルスラローム
先にゴールしたチームの勝利。
大玉転がしで実力を見せた赤チームの勝利。
競技終了時の点数は赤:1300、青:400
12.○×ウルトラクイズ
先に5問正解した参加者のチームが勝利。
結果は赤:100点、青:200点加算。
競技終了時の点数は赤:1400、青:600
13.対抗リレー及び最終結果
先にゴールしたチームの勝利。
結果は赤チームの圧勝。
競技終了時の点数は赤:1700、青:600により、赤チームの勝利に終わった。
第2回頭脳バトル
- 開催日
- 2001年12月15日
- 概要
- ギルドハウスで、用意された暗号を解く。
※1回目と違い、暗号を解く度に場所移動の必要が無くなったが、暗号のレベルは前回以上
- ギルドハウスで、用意された暗号を解く。
- ルール
- 今回は個人戦で、1番早く解けた武将の勝利。
1問ごとに勝敗を決める。
前回同様、ヒントも用意されている。
- 今回は個人戦で、1番早く解けた武将の勝利。
- 結果
- 第1問:張飛殿、第2問:孔明殿、第3問:張飛殿、第4問:陳宮殿が1番早く解いた。
ギルド内カードバトル
- 開催日
- 2002年3月30日
- 概要
-
効果の記載した本をカードに見立て、最初にカードを7枚所持。
互いにライフポイントを5ポイント持ち、カードを3枚ずつ切っていく。
それを繰り返し、相手のライフポイントを0にした者が勝利。
- 参加人数
-
審判1名 + プレイヤー2名
※簡単にやる場合は、審判を省いても良い - 使用するカード
-
以下6種類7枚を使用する。
- アタック(1枚)
通常攻撃。
相手がガードしていない場合は1ダメージ与える。
しかし相手がカウンターを出した場合は、1ダメージ受ける。 - エクストラアタック(1枚)
捨て身の攻撃を繰り出す。
ガード無効で2ダメージ与える。
ただし、使用する際は後述の「行動なし」を2枚出す必要がある。
しかし相手がカウンターを出した場合は、2ダメージ受ける。
また、1回の対戦で1回しか使えない。 - ガード(1枚):通常防御、相手がアタックを出した際に防御できる。
しかし相手のガードブレイクは防御できず、1ダメージ受ける。
また相手のエクストラアタックは防御できず、2ダメージ受ける。 - ガードブレイク(1枚):相手がガードしている時に、1ダメージ与えるが、相手がその他カードを出した時は無効。
また、1回の対戦で1回しか使えない。 - カウンター(1枚):相手がアタックを出した時に1ダメージ、エクストラアタックを出した時に2ダメージ与えることができる。
ただし、1回の対戦で1回しか使えない。 - 行動なし(2枚):何もしない。
エクストラアタックを出す際に2枚とも必要。
- アタック(1枚)
- 0.プレイヤー2名の現在のライフポイントが分かるように、ランタン等を5本重ねておき、準備完了。
- 1.プレイヤー両者は7枚のカードから3枚を選択、また出す順番を決めて、決定後に「OK」と申告。
- 2.プレイヤー両者が「OK」と申告後、審判の合図でプレイヤーは出す順にカードを3枚並べる。[10]
- 3.プレイヤー両者がカードを3枚並べた後、審判の「1枚目」の発言後、両者は1枚目のカードを自己申告する。
審判はこれを判定、ダメージ計算を行った後に両者のライフポイントに反映。
ただし、「エクストラアタック」「ガードブレイク」「カウンター」の3種いずれかをプレイヤーが出した場合、審判は没収する。 - 4.続いて審判の「2枚目」の後に、プレイヤー両者は2枚目のカードを自己申告、3.と同じ処理を審判が行う。
- 5.審判の「3枚目」の後に、プレイヤー両者は2枚目のカードを自己申告、3.と同じ処理を審判が行う。
- 6. 5.まで終わった時、審判の「シンキングタイム」のコールが入るので、プレイヤー両者は場に出した自分のカードを回収し、1.に戻る。
- 7.どちらかのライフポイントが0になるまで1.~6.を繰り返し、ライフポイントが0になった時点で終了。
この時点でライフポイントが残っているプレイヤーが勝利。
第一回ゴーレムバトルロイヤル
- 開催日
- 2002年5月18日
- 概要
- ギルドハウス屋上でゴーレム同士のバトルロイヤルを行う。
- ルール
- ギルドハウス屋上にてゴーレムを作成、参加者にゴーレムを譲渡する。
そしてゴーレム同士で戦い、最後に残ったゴーレムの所有者が勝利。
- ギルドハウス屋上にてゴーレムを作成、参加者にゴーレムを譲渡する。
- 結果
- 張飛殿のゴーレムが最終的に生き残った。
脚注
- 当時は家を所有していないと、ギルドを設置できなかったため [↩]
- エイトウィークスイベント(Eight Weeks Event) のこと。EWEの詳細については、~ウルティマオンラインパラリシャン~に記載のイベント帖-エイトウィークスイベント、EWE4のシナリオについては、UO日本公式サイトの同盟者と敵軍を参照 [↩]
- 在日第6 Mizuhoシャード正式オープン!, UO日本公式サイト [↩]
- 魏・呉・蜀・後漢の各国主催で毎週行うイベントで、1回目に当たる [↩]
- 詳細は不明 [↩]
- ウルティマ オンラインの歴史, Lycaeum net [↩]
- パブリッシュ16の予定更新, UO日本公式サイト [↩]
- ウルティマ オンライン 正邪の大陸FAQ, UO日本公式サイト [↩]
- a giant serpentのこと [↩]
- 審判に近い方から1枚目, 2枚目, 3枚目とする [↩]